2023年８月３日(木)、「滋賀県子ども県議会」子ども議員さん方に、西川甚五郎本店史料館をご案内いたしました。

先般知事より任命を受けられた小学校４年生から中学３年生の子ども議員さんは、地域体験活動のひとつとして、「”商いの街”近江八幡の魅力から、もっと滋賀県を知ってもらうには？」というテーマで、江戸時代から続く「はちまん商人」の街並みが残るこの地に体験に来てくださいました。

「はちまん商人」のひとつである西川は1566年、今から457年前に蚊帳などで行商を始めたという説明に、みなさんは驚いた様子でした。

また、２代目甚五が創案した「萌黄蚊帳」の展示は、実物を見たことがない子ども議員さんにとって、貴重な体験となったようです。

そのほか、昭和５年頃のパンフレット「西川の案内　春夏号」の”飛び出す絵本のような”展示を興味深そうに見てくださいました。

子ども議員の皆さまが、どのように地域の魅力を発信してくださるのか、とても楽しみです！