「深部体温と睡眠」

 

2024年がスタートしました!

本年も定期的にコラムを更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まだまだこれから寒い季節が続いていきますね。

今回のコラムでは、そんな冬の寒~い日の快眠術をお届けします。

寒さと睡眠の関係を考えるときのキーワードは「深部体温」です。

文字通り、身体の内部の体温のことで、これが下降期にあるほど眠りやすく、上昇期には眠りにくくなるのです。

深部体温を下げるために必要なのが、体表の温度、特に手足の温度を上げることです!

寒い夜はどうすればよいのでしょう?

 

●靴下を履いて眠ってOK?

締め付ける靴下は睡眠中に脱ぎにくく、足元があたたまりすぎてしまう場合もあります。

そのため、靴下を履くときは締め付けないものにしましょう。

 

●寝具用暖房器具の使用

寝具をあたためすぎると就寝中に汗をかき、かえって身体を冷やす原因にもなってしまいます。

湯たんぽなど、緩やかなあたたかさのものは一晩中使ってOKです。