皆様こんにちは。寒い冬の夜、布団に飛び込む瞬間ってたまりませんよね!
快適な睡眠をとるためにも、いつも清潔にしておきたい寝具。
でも、知らず知らずのうちに汗や皮脂以外の汚れがついてしまうことも・・・。
また、生理中や、うっかりこぼしてしまった色の濃い飲み物などのシミはどのようにして落とせば良いのでしょうか。
今回のコラムは布団のシミの “汚れ別” 対処方法をお教えします。
「汚れの種類」と「洗剤の種類」をチェック!
水洗いをしても落ちない場合、汚れの種類によって洗剤を使い分ける必要があります。
< 汚れの種類 >
水溶性汚れ = コーヒー、ワイン、ジュース など
油溶性汚れ = ボールペン、口紅、サラダ油 など
不溶性の汚れ = 泥、ホコリ など
たんぱく質汚れ = 血液、牛乳、皮脂 など
< 洗剤の特徴 >
弱アルカリ性洗剤 … 中性洗剤に比べて洗浄力が高く、油汚れやたんぱく質汚れの洗濯に向いています。
中性洗剤 … ウールやシルクなどに使えるおしゃれ着洗剤。弱アルカリ性洗剤に比べて衣類への負担が少ないです。
漂白剤 … 繊維に残った色素汚れなどの除去に使います。塩素系と酸素系があるので、用途に合わせて選びましょう。
< 洗剤を使った汚れの落とし方 >
シミ部分に少量の洗剤を塗布し、白い生地やタオルを当ててシミの裏側から綿棒や歯ブラシ、ハンカチなどで優しく叩きます。汚れを白いタオルに移すようなイメージです。
このとき“ゴシゴシこすらないこと”が重要。