10月に入り、朝晩は少しずつ秋らしさを感じられる季節になりました。
過ごしやすく気持ちの良いこの季節、ぜひ“芸術の秋”を楽しみたいですね。
あなたの琴線に触れるのはどんな作品でしょうか。
物語に共感して涙を流すことには、深いリラックス効果があると言われています。
今回のコラムは、涙活と睡眠の関係についてお届けします。
「共感して流す涙」は心を安らかにしてくれる
泣いたあとは、眠たくなりますよね。
実は「共感して流す涙」には、不安や緊張を緩和する効果があるといわれています。
涙を流すことで、別名“幸せホルモン”と呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、脳の疲れを癒して心を安定させてくれます。
そのリラックスした状態がウトウトとした眠気につながるのです。
涙活におすすめなのはドキュメンタリー映画
涙活にぴったりな物語は多くありますが、中でもお勧めしたいのがドキュメンタリー映画です。
自分に近い境遇の人が苦しい中でも頑張ろうとする姿が描かれている作品など、自分の心が揺れ動くものをストックしておくといいでしょう。
5分以上、思いっきり泣ける環境づくりを
周りの環境を整えることも重要です。
一人で映画館に行ったり、家族がいないとわかっている日を選んで、誰もいない部屋で映画を観たり。
5分以上、思いっきり涙を流せる環境を見つけてみてください。