ジリジリと強い日差しに、高い湿度。
昼間は熱中症対策を心がける方も多いかもしれませんが、油断しがちな夜中こそキケン!
私のために、あなたのために、知っておきたい夜中の熱中症対策をご紹介します。
夜こそ重症化に注意!その理由
日差しもなくなり気温が低くなる夜ですが、昼間に壁や天井に蓄えられた熱が放射熱となり、夜の室温を高くしてしまいます。
また、寝ている間は熱中症の初期症状に気がつきにくく、いっそう重症化する危険もあります。
Point1:素材にこだわる寝具選び
エアコンで寝室を涼しくしつつ、接触冷感機能のあるクール寝具を活用すると良いです。
吸汗性のあるパジャマを選び、少しでも快適な睡眠をとって翌日に疲れを残さないように心がけましょう。
Point2:眠る前にコップ1杯のお水
熱帯夜の睡眠中に失う身体の水分は、なんと500ml以上と言われます。
睡眠前のお水1杯が大切です。
水を飲むのに抵抗を感じる方は、水に寒天を加えた「水ゼリー」や甘さ控えめのスポーツドリンクでもOKです。
!注意点!
アルコール類、コーヒー、緑茶は利尿作用があるため、夜中のトイレで安眠が妨げられるだけでなく、脱水症状に繋がる可能性もあります。
寝る前に飲むのは控えましょう。